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モーション・プラスチックカンパニーのイグス株式会社（東京都墨田区）は、「ドライリン」スライドテーブル用に、オンラインコンフィギュレータを開発しました。無潤滑ドライリンスライドテーブルの無数の組合せをユーザーの要求に応じて容易に構成できます。ユニットの3Dビューや、PDF形式の寸法付き図面、3D CADモデルを含む多くの情報を入手できるため、製品を入手する前に製品の詳細を確認出来ます。 スライドテーブルSHTを設計・構成する場合、設計者には多くの時間と労力が必要でした。イグスはこの作業プロセスを最適化するため、スライドテーブルコンフィギュレータを新規開発しました。これにより、新型SHTシリーズを含めた各種取付サイズ（08～30）、オールステンレス製などのスライドテーブルを簡単に図面付きで構成できます。ドライリンの責任者であるシュテファン・ニールマンによると、「構成には3つのステップがあり、はじめに使用環境とサイズ、送りねじ、及び材質の選定を行います。次にキャリッジ数とストローク長さを設定します、最後に送りねじ端部の形状を指定します。これでスライドテーブルが構成されます」と解説しています。設計終了後に、ユニットの重量や取付部品の集計リストを含めた概要ページが表示されます。また、ここで表示される自動生成3Dモデルや2D図面は無料でダウンロードできます。

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